


音楽からぼんやりイメージが浮かんでくる。
過去の記憶や情景を思い出す。
そんな共感覚のような音楽の感じ方を、
AIとともに映像作品化する試みです。
音の特徴量を抽出し、環境音としてその音が存在しうるシーンを類推。
そのシーンを画像生成AIによってリアルタイムに映像化します。
画像生成には、数年にわたり作者がフィルムカメラで撮り溜めた
日常の写真を学習したAIを使用。
音楽から空想の記憶の情景を描きます。


テクノロジスト。筑波大学大 学院エンタテインメントコンピューティング研究室出身。科学技術を用いた映像・体験づくりを行う。クリエイティブ・テクノロジスト・コレクティブ「iaiaia」主宰。「六本木アートナイト2019」(東京)出展。CICLOPE Asia、Tech Direction Awards、Cresta Awardsなど受賞。

和歌山県紀の川市生まれ。生まれつき耳が聴こえない。筑波技術大学総合デザイン学科卒業。 2018年に企業のデザイナーとして勤務する傍ら、「ダイナモデザイン」という屋号でフリーランスのデザイナーとして活動中。 ロゴデザインから映像制作ま でジャンルに囚われず、幅広くグラフィックデザインに携わる。 2022年、和歌山県文化奨励賞を受賞。

音楽ライブの情報保障の実験として始まった
《RESONANT INSCAPES》は、
ろう者との音に関する対話からスタートしました。
対話の中から、
本作の監修者でもあるデザイナー・イワタナオキ氏が
音楽を感じる際の
”ピアノの音は蛇口から出る水の音を感じた”といった
共感覚のような音楽の捉え方に着目。
記憶の中の情景と音楽を重ね合わせるような感覚に共感し、
それを映像として視覚化する手法をリサーチしています。



甘くスモーキーな歌声とエレキギターの音色、等身大な歌詞が人々の心に寄り添う東京出身のシンガーソングライター。SOUL、ROCK、オルタナティブを跨ぐ楽曲で、これまでにオリジナルアルバム4枚の他、七尾旅人はじめ様々なアーティストとコラボ楽曲を発表している。FUJI ROCK FESTIVALなど大型フェスへの出演も多数ある他、MUSIC MAGAZINEベストアルバムでもランクインするなど、音楽専門メディアでも評価を獲得。
昨年自主レーベル〈Fetanu〉を立ち上げ、自身のクリエイティブをより深めながら、様々な創作活動を進行中。2025年春、久々に全曲大比良瑞希作詞作曲の5th Album『After All, All Mine』をリリース予定。


1995年福岡生まれ、現在は東京を拠点に活動するラッパー/詩作家。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』でCDデビュー。2018年にはセルフレーベル「WoodlandsCircle」を立ち上げ、自身8作目となる最新アルバム『Wild』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。
近年はEテレ「Zの選択」番組テーマソング『Howl』や、藤原さくら、浮、Maika Loubte、Shin Sakiuraほかさまざまなアーティストとのコラボレーションワークに加え、詩集『Lepido and Dendron』の刊行、雑誌・Webメディアでの連載など、多岐にわたる活動で注目を集めている。



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